工務店のメリット・デメリット

工務店に依頼するメリットとは?

注文住宅を建設する際には、ハウスメーカーに依頼することになります。その際には大手のハウスメーカーから、地元の小さな工務店まで様々な選択肢がありますが、大手に依頼するメリットは、頑丈な建物を建ててくれることです。地震にも強く、長持ちするような建物を作りたいのであれば、大手のハウスメーカーに依頼したほうが良いでしょう。地元の小さな工務店に依頼するメリットは、大手のハウスメーカーよりも安い費用で建てることが出来るということです。工務店によって費用は異なりますが、大手のメーカーよりも坪単価を安く仕上げることが出来るのです。費用をできるだけ浮かせたいのであれば、地元の工務店に依頼したほうが良いかもしれません。

工務店に依頼するデメリット

工務店に依頼した場合には、いくつかのデメリットもあります。まず、建物完成後のアフターケアについてです。大手のハウスメーカーであれば、完成から何年かは瑕疵が見つかった場合の保証がついているケースが多いです。ところが、小さな工務店の場合には、そのアフターケアについての保証がない場合もあるので注意が必要です。ですから、瑕疵が見つかった場合でも、自分の費用で補修しなけれなならない場合があるのです。また、小さな工務店であれば、工期が遅れるといったトラブルも考えられます。少人数で経営しているところは特にその傾向があります。工期が遅れれば費用負担に変化が生じる可能性もありますので、それを防ぎたいのであれば大手を選んだほうが良いかもしれません。