家族構成やライフスタイルに合わせた間取りにこだわる

家族の人数分の部屋数にしよう

例えば、家族が3人であれば、3LDKや3DKの間取りがあれば十分でしょう。4つ以上の部屋を作る必要はありません。家族の人数よりも多く部屋を作ってしまうと、いつの間にか空き部屋が倉庫のように、荷物で埋まってしまうことになりかねません。注文住宅は建築費用も高いので、出来るだけ余計な部屋は作らないように心がけるべきでしょう。作るときには、家族構成を考えた間取りを考えるほうが後で後悔しないで済みます。注文住宅は、自分で間取りを決めることが出来るのがメリットの一つです。ですが、必ず間取りを決めるときは、設計士などのプロと相談のうえで決めたほうが良いでしょう。間取りは後で変更することは、そう簡単にはできないからです。

古い間取りは使いづらい?

2DKや3DKなどの間取りは、少々昔の間取りといえます。現代では2LDKなどのようにリビングを設置する場合が多いからです。またユニットバスなども今の時代ではほとんど採用されません。注文住宅建築には、現代のライフスタイルにマッチした間取りが大切なのです。昭和の時代に流行したような間取りは使いづらい場合が多く、敬遠されがちです。間取りを考えるのであれば、10年や20年後も使いやすいような間取りを採用することが大切です。もしも仮にその住宅を売却することになったとしても、間取りが良ければすぐに売れる可能性が高まります。逆に使いづらい古い間取りであったり、動線が上手に設計されていないものであれば、売れ残ってしまう可能性が高まるのです。