ハウスメーカーのメリット・デメリット

注文住宅をハウスメーカーに依頼するメリットは?

注文住宅をハウスメーカーに依頼するメリットは、安心感があるということでしょう。大量生産を基本としているハウスメーカーは、ほとんどが大手のメーカーです。CMでよく見る、誰もが知っているメーカーなら安心してお願いできますよね。また、大手メーカーは多くの注文住宅を立てているため、実績もあります。ハウスメーカーは、ショールームを開催していることが多いというのもメリットです。

ショールームに行けば、どのような家が完成するのか、実物を見ることができます。素人が、図面だけで家をイメージするのは難しいです。実際に立てられた建物を見て、自分が住みやすい家かどうか判断できるというのは、安心できるポイントです。他にもアフターサポートがしっかりしている、工期が短いといったメリットもあります。

ハウスメーカーに注文住宅を依頼するデメリットはある?

ハウスメーカーのデメリットになるのが、自由がきかないことも多いということです。大手メーカーは社内でのルールがしっかり決められているので、社員や店舗ごとにそれほど権限がありません。個人で柔軟な対応をするというのは難しいので、自分の希望が通らないこともあるでしょう。細かく指定をしたい場合は、柔軟な対応をしてくれる小規模な工務店などを選ぶ方がよいかもしれません。

注文内容によっては、コスパが悪くなるというのもデメリットです。大量生産を基本としているハウスメーカーは、予め標準的な仕様が決まっています。そのおかげでコストを安くできているのですが、標準的な仕様から外れるような注文をすると、一気にコスパが悪くなることがあるので注意しましょう。

建築実例を見れば、建物の隅から隅までチェックした上で契約ができます。高い買い物であるマイホームを建てたいときに便利です。